光とともに。

自閉症

と診断されてからは、

ネットで朝まで調べる日が続いた。

旦那は何冊か本を買ってきてくれた。

 

1番残ってるのが、

代表作といえる『光とともに』。

旦那が買ってきてくれたのは、マンガのタイプで全10冊。

普段本を読みなれていないわたしには

マンガはとても良かった。

でも、

当事者として読むには、

衝撃的な内容が多く、

『いつかわたしもこうなるんや...』

と思うと、

なかなか読み進めることができなかった。 

何ヶ月かかかって

読み終わったけど、

『なんともいえん』とゆう感じ。

悲しすぎる

辛すぎる

でも、

なんとなく、

自分のこれからを理解できた。

記憶に残った1つに

お葬式のシーンがある。

場をわきまえない振る舞いなどをする

ので、参加するな、とゆう場面だ。

それを、最近思い出した。

とゆうのは、

ととくん、急に笑い出すことがよくあるのだ。

笑い出したら、止まらない。

それも、本当に楽しそうな笑い方。

かんしゃくを起こしたときも、

急に笑い出すことがある。そしてまたかんしゃく。みたいな、、

それは、

止めることができない。

とにかく、どこであろうと、

それがおこる。

そのとき、光くんのお葬式の場面を思い出したのだ。

 

けらけら笑うととくんも

お葬式には連れていけない。(。-_-。)

 

着実に

光とともに。と同じ道を歩んでいるなぁ

と思う今日この頃。

 

ちなみに、

結婚式も同様で、全て参加はしていない。

やはり、

じっと座っていることも

黙っていることも

不可能で、

周りに迷惑をかけるから。

そして、

無理に参加して、

ダメダメゆうてたら、

ととくんが、嫌な思いをする。

私も疲れる。

だから、参加はしない。

 

何でも経験させて、理解できるチャンスを与えないとずっと出来ないままだとゆうのは

分かってはいるが、

時と場合によるわな。

と、自分で納得している。

 

光とともに。

は、途中で終わっている。

光くんの成人まで、せめて、書いて欲しかったと、本当に思う。